2019年12月11日
新サービス「ライトプロモーションスコア(RPS)」を開始
~販売情報提供活動の更なる適正化を支援~
株式会社日本アルトマーク(以下、日本アルトマーク、東京都港区・代表取締役社長 梅田友彦)は、製薬企業各社様の販売情報提供活動についての現状を調査した上でスコア化し、同活動の更なる適正化推進を支援するサービスとして「ライトプロモーションスコア(RPS)」の提供を開始いたしました。
【背景】
2019年4月より「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン(以下、ガイドライン)」が施行され、製薬企業各社は「販売情報提供活動監督部門」を設置した上で、担当部門・担当者の活動に対するモニタリング/監督指導業務を本格的に開始いたしました。
一方で、弊社の独自調査によると、約3%の医師は過去2週間に不適切なディテールを受けた、と回答しており、医療用医薬品市場においては不適切なディテールが一定数存在している可能性が示唆されております。
また、不適切なディテール割合は製薬企業によるバラつきが大きく、監督指導業務の取り組みの程度は企業によって濃淡がある事が伺えます。
そこで弊社では、医師に対して製薬企業各社が行っているディテール活動がどの程度、ガイドラインに準拠しているのか/していないのかを定量的にスコア化し、それが監督指導業務によりどの程度改善されているのかを継続的にモニターするご支援のためのサービスとして「ライトプロモーションスコア(RPS)」の提供を開始いたしました。
【サービス概要】
● 調査協力医師*に対してWebや郵送によるアンケートを行い、製薬企業から受けたディテールがガイドラインに照らしてどの程度適切/不適切であったかを四半期ごとに定期調査
● アンケート実施後、医師に対して電話インタビュー等を行い、詳細を確認
● 上記調査結果に基づき、ディテールの適切/不適切度合いをスコア化したレポートを提供
* ガイドラインに関する理解度を弊社独自に確認した医師
【本サービスの主な特徴】
● 【中立的な調査】
日本アルトマークとして中立的な立場で医師に対して調査を実施
● 【広範な医師カバレッジ】
最大2万人以上の医師から回答を取得(対象医師についてはクライアント企業様のご要望にあわせて柔軟に設定)
● 【全件の詳細調査】
不適切なディテールを受けたと回答した全医師に対して電話インタビュー等によるフォローアップを実施し、
製薬企業担当者によるディテール時の表現や利用データ、日時、対象薬剤等を詳細に調査
● 【多様な軸での深掘り分析】
地域別や疾患領域別といった軸での深掘り分析を追加費用無く実施可能
日本アルトマークは、本サービスのご利用を通して、販売情報提供活動の更なる適正化に貢献していきたいと考えております。
記事等へお取り上げくださる場合は、掲載誌を一部下記宛にご郵送いただけますようお願いいたします。
【お問い合わせ先】
株式会社日本アルトマーク
RPSサービス推進室
担当:松本 陽
〒108-0014
東京都港区芝5-33-1 森永プラザビル本館15階
TEL. 03-6809-6676
FAX. 03-3453-4130
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